「休日でも仕事が心配」
「会社に行くのは辛いが、いかなきゃ」
週末の日曜こんなこと考えていませんか。
世間では「サザエさん症候群」などと言われていますがブラック会社に勤めるのが長いと、自分を縛る環境にいつまでも流され、
気づいた時にはそんなブラック会社のブラック体質に染まってしまいます。
こんな風に考えてしまうと、会社に残るにせよ、離れるにせよ、良い結果は産みません。
今回は社畜魂にどっぷり浸かった体と心のしこりを解消する方法を教えたいと思います。
社畜を治すと獲られる幸せ
会社に飼い慣らされた家畜こと社畜。
ですが、いざ自立心を取り戻すと、驚くほど人間は行動力を増し、成長していきます。
会社に依存し、怯える生活を脱っすると、自分自身に信じられないことが起こります。
社畜を辞めた私の変化
会社に飼われることを辞めると、信じられないほど自分が自由だと分かります。
ブラック会社では考えられなかった思考のゆとりと、将来への展望見えてきます。
もちろん、私はその自由に見合う責任と、周りとのあつれきはありましたが、ありがたいことに僅かな理解を得ました。
ブラック会社のほとんどは将来の展望がなく、会社自体もそれを人海戦術で人を入れ替わり立ち替わり雇い、それが日常化している所があります。
見えない将来に怯えるのは、ブラック企業に居ても居なくても変わりません。
手前味噌ですが、自分が行動し変わることで少なくとも選択肢を獲ることが出来ます。
社畜から抜け出すには
ブラック企業など過重労働や福利厚生を守らない企業はまだ平然とあります。
なにぶんあちらも、こちらの身の上を知った上での雇用なので、最初はありがたく思われるのですが、
数年と立つとその会社の体質が浮き彫りになり、視界に入ることがあります。
問題はそれをしっかりと、自分に起こることと感じることです。
痛々しく会社を去って行く先輩方をただ「自分はこうはなるまい」と反面教師にするだけで無く。
間違った社畜の卒業の仕方
まず辞めるときはそれとなく周りの友人、知人、家族に現状を話しておきましょう。
いきなり帰って来て、「辞めた、クビになった」と告げられた方もショックで、誤ってあなたを酷く責めることになります。
その後の信頼関係のためにも日頃、会社に対しての悩みは打ち明けて生きましょう。
しっかりとした理由があれば相手も分かってくれます。
むしろそこで抱え込んでしまうと、踏ん切りがつかず、いつまでも会社に残り、体やこころを壊す原因になります。
「給料が安い、上司が酷く叱責する」など、相手側に問題点がある場合、残念ながら解決出来ません。
「他人は帰られない」
成人し社会の中で、そのようならそこは、そういうコミュニティなのです。
社畜卒業後に起こるトラブルの対処
まずは生活面で金銭面ですが、実家を頼れるなら頼りましょう。
ですが、会社を辞め何ヶ月、何年も定職に就かずに居ると転職活動にも響きます。
素早く動けき、しっかりと考えて転職しましょう。
そしてこれは持論ですが、家族の機嫌を取ることも忘れずに、
言葉は悪いですが、「疲れている」は相手に通じません。
朝はしっかり起き、面接などがなくどうしても暇なときは、何か興味を引く資格などがないか、今後の将来を踏まえ、自己見聞を広めるため図書館や外に出かけましょう。
暇だからと家にいつまでも居ると、「再就職する気がない」など誤解も生まれ、次第に家の中で孤立します。
まとめ:社畜は淘汰される、自分も……そして組織も
厳しく言えば社畜は負け犬だ。
げんにその会社の上司や先輩の中には子供や妻を食わせている人がいるのだから。
だがだからといって、労働基準を無視した会社が本当にこの先自分の人生を支えてくれるだろうか。
10年倒産しない会社は全体の10%にも満たないと言います、その中には合併、統合など形をかえ倒産と言う形を免れていますが、間違いなくそこでは人員整理と言う名のリストラが起こります。
社員にまっとうな給料を払えない会社など、気に病む道理はありません。
「使えない物は、使えない」
その会社にいる時点であなたは厳しいですが負け犬なのです。
そして、その負け犬の主導権を握っているのは、あなたでは無く、会社です。
「死ぬくらいなら辞めればいい」は、
「人生が死ぬ位なら、やり直せばいい」と考え、主導権を奪い返しましょう。