「お金持ちになりたい」「自由な暮らしがしたい」
なんて思ったことありませんか、
今回は私が会社を退社しようか悩んだ際、立ち寄った図書館で手に取った本をご紹介します。
目次
何故か経済コーナーにあったコミックス
本書は一般的には自己啓発の類いに分類されるのですが、まれにビジネス書籍のコーナーに並べられていることがあります。
著者との出会い
何故このようなことが起こるかというと本書がビジネスという概念を自己啓発の見解から語られているからにあります。
「ビジネス書?、自己啓発?、どっち?」
そう聞かれれば私はどちらかと言うと、自己啓発の類になると思います。
本作は三部構成の一部、本著者がアメリカで出会ったユダヤ人大富豪の話をコミックかした物です。
成功者の秘訣をなぞることで、そのマインドから経済的自由になる方法を本著者の体験談を交え、富豪マインドを学ぶと言うものです。
イントロダクションから読み解く人物像
本書の書き出しは大学生の本田君が怠惰な毎日を脱するため何の理由も無く興味本位でアメリカに渡る所から始まります。
ゲラー氏との出会い
無事アメリカに渡った本出汁は順講演をしていく内にゲラーと名乗るユダヤ人大富豪に出会います。
講演中に「成功したい!」と思うようになった本田氏はゲラー氏にそのことを伝え、彼の出す難題を突破し、その証しにある誓いを立てさせられます。
自由人と不自由人
晴れて弟子入りした彼でしたが、彼から教わる大富豪の秘訣はこれまで自分が信じていた社会通念を変えるものであり、同時になぜか真理をついた教えでした。
大好きなことをする
彼が語る言葉は基本、「物事の本質を見抜き、人生を愛する」というものです。
時に彼は、仕事をほおって、自分と会話してみるのも一興。
と話します。
自分の感情をしる
そして人生をコントロールするために、自分の感情を知ることを進めます。
本来持っている自分自身の感情をしることで、そのパワーと性質を理解することで、その利用方法を人生の指針にすると言うものです。
スピーチの秘訣
最後の秘訣として、スピーチの鉄則を伝授されます。
その方法もマインド的な物が多く、人を引きつけ感動させることが成功の秘訣と説きます。
2巻へつづく
本書はここで終わってしまいます。
末尾に次巻につづくエピソードとして、彼はまたも無茶難題を与えられます。
本書を読み終えた私は、
本書を読み終えた私は、自分が時間を切り売りし、給料をいただいているだけの毎日に疑問を持ちました。
このまませこせこと年金を払い、貯蓄で精一杯の日々に、ただまんぜんと送っている自分気がつきました。
子供の頃
「大金持ちになりたい!」
っとアホのように叫んでいたのに、すっかり諦めている自分。
もしかすると、考え方を変えれば、人生も変わるかも……。
今を惰性で生きる皆さんにも呼んで欲しいと思います。