稽古項目
基本動作、片持ち肘締め(一)、〃(二)、審査稽古
稽古内容
基本動作
構え:気を付けから構えに移行するときは、ゆっくりと体全体を動かす。
腕を先に、足を先には、違う。
臂力の養成一:「肩を落とすように、腰を入れるように」とよく言われる。
考えてみると、前に踏み込み手を挙げた時、どうしても肩が上がってしまう。
だが、これに攻略法が見いだせた。
「腰」だ!
「腰」をしっかり入れると、なぜだか肩が下りた状態で腕が上がるのだ。
肩持ち肘締め一
気になるところは、締め部分。
肘を切り下ろし、抱えるまではいい。
だが締める部分に注意が入る。
まず膝だが、締める前に一回沈み腰を入れる、この時持ち手も注意された。
相手の腕を掴んだ(注意)方は、体の外に肘を張り出すのではなく、脇を占めて体に密着させる。
また、掴んだ方の腕に「自分の腹」が当たるくらい腰を入れ背筋を伸ばす。
肩持ち肘締め二
初動で横移動した際には、体を捻らないこと、腕を巻き込む方向、相手の体の方向もなしだ。
言い忘れたが、腕をせり上げる時、相手の腕に直接、自分の手で力を加えない、肩を持った相手の手と自分の肩を利用してせりあげる。
これを腕に利かせようと力を加えれば、肘が逆に伸びることになる。逆効果だ。
相手の腕をせり上げる時は、相手の中心に目掛けて踏み込みながらせり上げる。
相手の腕を抱える時は、180度深く回る。一の時も二の時も、この相手の肘を抱えた時のお互いの体制は一緒だ。
審査稽古
稽古の掛け声は
「構え」「技名」「始め」→技終了→「同じく」→「始め」である。
師範のお言葉
構えの腕の上げ下げ、歩くときの腕の振りのように、肩の力を抜いてあげる。
反省&抱負
今日は、黒帯が自分しかいなかったので師範の受けを取ることになったが、他色帯黒帯と自分が大差がないことが分かった。
まだこちらに来て1月だが、今後ブログの更新と共に、肉体で技を覚えるだけじゃなく、思考も整理したい。
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