【合気道日記】12月3日 朝稽古

 

稽古項目

基本動作、片持ち肘締め(一)、〃(二)、審査稽古

稽古内容

基本動作

構え:気を付けから構えに移行するときは、ゆっくりと体全体を動かす。

腕を先に、足を先には、違う。

臂力の養成一:「肩を落とすように、腰を入れるように」とよく言われる。

考えてみると、前に踏み込み手を挙げた時、どうしても肩が上がってしまう。

だが、これに攻略法が見いだせた。

「腰」だ!

「腰」をしっかり入れると、なぜだか肩が下りた状態で腕が上がるのだ。

 

肩持ち肘締め一

気になるところは、締め部分。

肘を切り下ろし、抱えるまではいい。

だが締める部分に注意が入る。

まず膝だが、締める前に一回沈み腰を入れる、この時持ち手も注意された。

相手の腕を掴んだ(注意)方は、体の外に肘を張り出すのではなく、脇を占めて体に密着させる。

また、掴んだ方の腕に「自分の腹」が当たるくらい腰を入れ背筋を伸ばす。

 

肩持ち肘締め二

初動で横移動した際には、体を捻らないこと、腕を巻き込む方向、相手の体の方向もなしだ。

言い忘れたが、腕をせり上げる時、相手の腕に直接、自分の手で力を加えない、肩を持った相手の手と自分の肩を利用してせりあげる。

これを腕に利かせようと力を加えれば、肘が逆に伸びることになる。逆効果だ。

相手の腕をせり上げる時は、相手の中心に目掛けて踏み込みながらせり上げる。

 

相手の腕を抱える時は、180度深く回る。一の時も二の時も、この相手の肘を抱えた時のお互いの体制は一緒だ。

 

審査稽古

稽古の掛け声は

「構え」「技名」「始め」→技終了→「同じく」→「始め」である。

 

 

師範のお言葉

構えの腕の上げ下げ、歩くときの腕の振りのように、肩の力を抜いてあげる。

反省&抱負

今日は、黒帯が自分しかいなかったので師範の受けを取ることになったが、他色帯黒帯と自分が大差がないことが分かった。

まだこちらに来て1月だが、今後ブログの更新と共に、肉体で技を覚えるだけじゃなく、思考も整理したい。

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