「脚本を勉強したい、でも社会人だし忙しい」
なんて人いませんか?
脚本はなにも映像学部や文芸部にはいるだけが道ではありません。
今回は私が現在も在校するシナリオセンターで得た経験を話したいと思います。
シナリオセンターとは
文字通りシナリオをマナブ場所です。
私の通っているシナリオセンターは、同じようなシナリオを教える学校の中でも最古参に入ります。
卒業生も多く、老若男女、通っている人がおります。
創立も今年でちょうど50年(2020年)にもなり、現役のほとんどの教職員が現役の脚本家、または作家として活躍しながらはたらいしております。
アニメなどの専門学校と違って、こちらは書くこと専門。
目次
私がシナリオセンターを選んだ理由
正直に言って受講料が安いことですね。
基本の作家養成講座でざっと10万円。
8週間養成講座でざっと2万5千円となっております。
無料の体験講座もありますし、支店は少ないですがその分通信講座などの方も充実しています。
コース、クラスも多く、週1回~2回学校に来るか、もし出来ないのであれば、提出課題をネット経由で送れば大丈夫です。
クラス担当のプロの脚本家の講師が、添削をし折り返してくれます。
受講の年齢制限も低く私がいたクラスでは、高校生の方が学校に通いながら、来てました。
シナリオセンターのコースの特徴
とにかくクラスが多いです。
平日は午後1時半と6時半のクラスがあり。
土曜の週末には、午前10時半とまた午後1時半と6時半のクラスがあります。(2020年7月調べ)
残念ですが都内でアフターファイブが望めない方や土曜出勤の方は無理があるかも知れません。
その場合は通信講座もあるのでそちらを受講しましょう。
シナリオセンター:安くて濃厚、通信講座
時間の都合がつかない、遠くて通えないと言う方には、やはり通信講座がおすすめでしょう。
基礎は十分こちらでも学べますし、何より6ヶ月という受講期間を3万円と言う価格で受講できるのはありがたいです。
自分の力を試してみたい、脚本がどんなものかと悩む方には、敷居も低く、他の専門学校と違い、
習い事をするには、格安だと思います。
シナリオセンターを受講して分かったこと
私の主観ですが、本格的に脚本家を目指したい、コンクールに応募してみたい。
と言う方は、こういった専門学校や講座を受けるべきです。
書籍や専門週刊誌で得られる情報は断片的で、それらを基準に学んでコンクールに応募しても気づかずに落選しつづける可能性があります。
実体験ですが、私はこのことを知らず独学からシナリオを作っており、
授業でコンクール用のシナリオの書き方の規定を知ったとき愕然としました。
結果として1ヶ月もかけて作った、私の処女作はゴミ箱に消えました。
私がシナリオセンターに通って得た、一番の学び
現役脚本家から直にシナリオの脚本の書き方を教われます。
そして実際の講義に通うことで、同じ脚本家を目指す仲間たちと出会います。
脚本がうまくなるには映画やドラマ、人間観察、など自分で出来る勉強だけでなく、同じように脚本を志す仲間と先を進んでいる講師から批評を受けられるのは、本当に貴重です。
批評を受けることで自分の脚本を多角的に観る事ができ
辛いでしょうが時に間違った箇所や感想を聞くことで脚本家としての人格も形成されます。
「本物の脚本家から脚本家の勉強を受けることができる」これにつきます。