アニメーター備忘録

まずは落ち着いて自分を探そう

何故自分は、会社を辞めてしまったのか?

会社、職場など雇用形態の違いがあれど、まずは自分が会社を辞めることになった経緯を一から見直そう。

理由は主に外的経緯と内的経緯がある、そして特に注意しないといけないのが内的経緯だ。

私は過去にアニメ制作会社に二度ほど勤め、その後郵便局で勤務後、映像編集および収集データの作業と、まったく違う業種で働いてきました。

その間様々な国籍の違う人やと仕事を共にしてきましたが、一概に言えるの態度や表情は嘘をつかないと言うことです。

アニメター時代、蝕まれていった私の心

外的経緯の理由は主に二通り、職場環境と人間関係

先に挙げたアニメ制作会社を辞めた理由は、始めに入った会社が既に経営破綻していたこと、そして二度目の制作会社を辞めた理由が、社内の先輩、上司の考えに私が共感出来なかったことです。

アニメの下請け会社はほとんどが自転車営業です。しかし私が就職した制作会社は、創立経緯がもとは親会社の下請けとして作った子会社とい立場でした。

ハッキリ言えばこの業界では、かなり恵まれている所です。常に親会社から仕事が途切れることが無く、メジャーな作品に仕事で触れるたび興奮を覚えました。

ですが、アニメの現場は常に激務、入社当時は連日朝10時に出社、新人はその前に掃除をする決まりがあり、当時私は会社に電車で通っていたため、家を八時半に出て、会社を夜の9時に出て、家に10時につくと言う毎日を過ごしてました。

残念なことにそれだけ働いても、歩合制のアニメの現場は私の銀行口座を増やすことは無く、給料日に増えては使いはたす日々が8年過ぎ、次第に会社を離れていく同期達が一人も居なくなり、私も古参の一員になっていました。

しかし、私は次第に年齢と共に将来を意識し始め、仕事中常に今後のことについて恐怖を募らせると共に、心もすさんでいきました。

そしてあろうことか、私はある言葉を吐露してしまいました。

「めんどくせ~なぁ~!」

 

夢に依存してしまった末路

残念ながら私はこの業界で敗北を期してしまいました。

我ながら敗北を認める辺り随分成長したもんだと思います。

頑張って内定を貰ったわけですし憧れの業界です。期待と希望も胸に頑張っていたのがあだになりました。

早期に退社した仲間は今フリーで頑張っているものや大手に入り直していると風の噂で聞きました。

その日は体と心が教えてくれる

私が退社をハッキリと意識しだしたのは、年始の始め好条件の仕事が立て続けに入り、年末年始の間も休まず働き続けると、結果月給は今まで以上のものとなりました。

ですが私はそれを見て

「これだけ働いてもこれっぽちか……」

恩師の言葉

さすがに私も正月返上で働いて現状の厳しさに目を向けざるを得なくなりました。

そんなときふと視野を広げてくれたのが、作画監督の先輩の

「そんなことしても、絵なんかうまくならない」

と私の苦労を全否定しなおかつ、「そんなことあなたがいって大丈夫なのかな?」と常日頃アニメーターとしての生活環境に対し話があった先輩の他愛のない一言が私の頭をよぎりました。

そして「こんだけやってもダメなら、さすが自分の人生にてこ入れをせにゃ、この先挽回すらできなくなるぞ」

そして私は意を決し朝一で社長に一身上ゆえとだけ付け加え退職しました。

その日私は、今日は仕事が出来ないといい会社をその足で帰りました。

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