はじめまし、私は元アニメーターで現在シナリオセンター研修科課程終了を間近に控える、一人のフリーターです。
今回は私が社畜化し、体も心も壊してしまった経験から、好きを仕事にしたい全国の皆様に経験談をお送りします。
好きを仕事にすると
皆さん好きなもの憧れの人物、そんな人はいますか?
私はもちろん名だたるアニメの監督です。
そして業界に足を踏み入れ、残念なことにその道から外れることになりました。
好きなことでご飯を食べ、暖かいお家で暮らしていく、
そんなことだれでも夢を見ますよね。
好きなことと出来ることは違う
私も好きを仕事にするため専門学校に通い、晴れて都内のアニメの下請け会社に入社し10年という月日を過ごしました。
ですが、私は入社半年ほどたったとき気づきました
「あれ、もしかしてみんな、私よりずっと描ける?」
そして私は間違ったことにこの問題に対して、
「頑張ってればいつか報われる」っと自分を励ますことをしてしまいました。
好きなことに対する姿勢
「いつか報われる」とは、いったいだれに対してのことでしょうか、
仕事の報酬はあくまで「結果」であって「誠意や努力」ではありません、
間違ったことに私は当時、望む物がいつか向こうからやって来ると勝手な思い違いをし、
目の前にある問題に対して、忍耐を選んでしまいました。
私がするべきことは自分の力量を測り、現状を分析し行動することだったことに対し
思考停止を選ぶことではありませんでした。
先人から学ぶこと
好きなことを仕事にするにあたってまずは、既に成し遂げた人をや店をしらべてください。
それも可能なら徹底的にしらべて、自分の思い描いたイメージに現実を肉付けしていって下さい。
その人の経歴や能力、作品を作るに当たっての努力量を量りましょう。