シナリオライターへの軌跡

シナリオライターとして:私がドキュメント番組をみるわけ

皆さんこんにちは

私は現在シナリオライターとして営業とコンクールにいそしんでいます。

シナリオライターの仕事は、脚本を作ることです。

そして脚本とはすなわち人間です。

人間の葛藤をいかに描くかが作品の質を上げます。

シナリオライターとして私の問題点と必要なこと

脚本家はあらゆる人間を描かねばいけません。

年齢から性別、職業、人種など、自分と似たような人ならかけるのですが、

性別や職業などはどうでしょう、バイトなどすればいいのですが、いくつも掛け持ちや、バイト先を変えることができるほど起用でもありません。

シナリオコンクールに向けて:人間観察の限界

脚本を魅力にするのは何といっても人間です。

そして職業や性別、年齢などはとくに個性を出すためのヒントになります。

人間観察をするときは、その人の顔つきや服装などをみてイメージを沸かすといいでしょう。

ですがやはりそれだと脚本に深みが出ませんし、なによりも知識が増えていかず、アイデアに詰まることがしばしば起こります。

脚本家がアイデアを増やすには?

若輩者ですがやはり、より多くの人間とその人の人生を自分に落とし込んでいくかだと思います。

脚本家の勉強といえば、映画を見たり、ドラマ、本などがあげられますが、私は特にドキュメンタリーをお勧めします。

「事実は諸説よりも奇なり」

リアルな人間模様や様々な職業を奥深く学べ、アイデアの宝庫です。

人間と人間が出会えばそこにはドラマが生まれる

そうやって勉強して、様々なキャラクターとキャラクターを組み合わせていくとキャラクター同士の間でドラマが生まれます。

ですがそれでは脚本にはなりません。

脚本には結末が必要です。

結末とは問題が解決することです。

起こってはいけないことがドラマを結末に向かわせる

ではドラマにどうやって葛藤と結末を描いていけばよいでしょう。

ポイントはキャラクターにとって一番起こってはいけないことを起こすことです。

それだけで物語は結末へ向かっていきます。

葛藤の答えは作るもの

最後を迎える上で葛藤をどう書いていけばいいでしょう。

葛藤とは相反するものの間で苦しむことです。

そしてその答えはどちらも実は正しいといえます。

脚本家はこれを観客や読者に納得と共感をもって締めくくるのが腕の見せ所になるわけで、

そしてそれをを描くには、ち密な人間描写と情報が必要なため、人間観察や妄想では補えないリアルな人間ドラマを勉強する必要が出てくるのです。

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